時間的・買取金額的に

不用品などを売却する場合にリサイクルショップなどを活用すると言う方法が一番手っ取り早い方法です。ただ、インターネットで検索してみるとわかりますが、買取をする場合には、こちらから買取業者に配送をして買ってもらうと言う方法と、こちらがお店に行って買取ってもらうと言う方法があります。実際に不用品などを売却する場合に、どちらを選んで良いのかとても迷いますよね。そこで、不用品などを買取ってもらう場合に、宅配買取と店舗買取だとどちらがお得なのかということを考えてみたいと思います。

まず価格感を養っておく

まず、自分の不用品を買取ってもらうためのアクションをしておきたいのは、自分の不用品が実際にどのくらいで売りに出されるのかということです。このためには、リサイクルショップなどのネット通販や店舗を回ってみてみたり、あるいはヤフオクと言ったネットオークションのサイトやメルカリなどのフリーマーケットサイトなどをチェックして、ある程度の価格感というものを養っておきましょう。

では、実際に宅配買取と店舗買取の仕組みについて簡単にお話をします。宅配買取の場合は、予めインターネットなどで宅配買取の申込みをした後に、不用品をダンボールなどに入れて送ります。この場合注意をしておきたいのは、買取店舗によっては送料が無料か有料の2つのタイプに分かれますので、できれば経済的な負担をかけないということも考えれば、送料無料のお店を選ぶようにしましょう。

店舗買取の場合は、これは売りたい人が直接行って、そこで不用品をその場で査定をして、そこで現金化されるということが多いですね。

宅配買取と店舗買取の違いー現金化の時間は?

次に時間的に宅配買取と店舗買取の違いについて、ご説明をします。宅配買取の場合は、宅配業者の手配や買取品の梱包などを全て、本人が行います。ですので、ここで時間がかかります。次に宅配業者に荷物を引き取ってもらい、その荷物はどんなに早くても体躯肺買取業者に届くのは翌日になります。荷物が宅配業者に届くと、査定担当者が買取品の梱包を開梱して、そこから査定をします。査定をした場合には、通常はインターネットを通じてメールなどで連絡が行くという流れですので、本人が配送をして査定価格がわかるのは、配送してから早くても2日。通常は宅配買取業者の場合、査定をしっかりするところが多いので、3日ほどで価格が決まり、買取がまとまれば、今度は銀行振込をするという流れになります。そこから2日程度は送金するのに時間がかかります。このように宅配買取の場合は、事務が雑多なところもあり、最終的に現金化されるのは数日はかかると思っておいたほうが良いと思います。

不用品の店舗買取の場合は、宅配買取とは全く逆です。つまり、本人が不用品を店舗に持っていけば、その時点で査定価格が提示され、本人が納得すればその場で買い取り、現金が支払われます。

したがって、時間的には、宅配買取と店舗買取を比較すると圧倒的に店舗買取の方が早く現金化されるということになります。

宅配買取と店舗買取の違いーどちらが高い?

では、金額的には宅配買取と店舗買取の場合はどちらが高くなるのかということを考えていきたいと思います。この場合も店舗によって随分違ってきますけれども、一般的なことをお話しますと、査定する時間が長いとされているのは、宅配買取の方です。また、宅配買取は無店舗営業をしていて、販売手法はインターネットになるので、口コミ対策も重要なため、しっかり査定をしてくれる傾向があります。お客様が納得しない価格査定をすれば、査定方法が悪いとSNSで流されてしまうので、そこはしっかり店舗でも査定をします。一方で店舗買取の場合は、即効性を求められることが多いため、マニュアル的に価格査定をすることが多いことから、査定する時間はものすごく短くなります。そのため、買取価格という点では、宅配買取の方が、店舗買取よりも高くなること多くなります。