いらなくなったブランド物の洋服やバッグ類、装飾品など、押し入れの中に放りっぱなしにしている人は、案外たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そのままではいずれカビが入ったり、虫に食われたりして使い物にならなくってしまいます。傷みが出ない内に売りさばいた方がいいと思うのですが・・・。

つい、いらんお節介をしたくなります。事実、書籍類を処分する人も多く、ブックオフなどはかなりの盛況です。

書籍を処分しに来たシニアの方に「なぜ処分するのですか」って聞いたら、自分がなくなった後、子や孫がこれらの本を読んでくれればいいが、どうもその気がなさそうだ。このままでは廃品として捨てられるのがおちだから」。更に「今の内に処分すれば誰かが読んでくれるので有意義だ」ともおっしゃっていました。そして、「これからは電子書籍を大いに活用する」と最後に決めてくれました。

さて、冒頭のブランドの中古品の事に戻りますが、その処分には色々な手段がありますが、ブランドの中古品買取店へ持ち込むかのが、手っ取り早くていいと思います。

ところが買取店が近所にないという場合もあります。その場合はしょうがないからオークションを使うかと方向変換しがちですが、心配には及びません。インターネットの時代、中古品の処分もお店に出向かずとも可能です。

ブランド中古品買取などの文言で検索すれば、たちどころにたくさんのサイトが表示されます。この中で自分の希望に合いそうなところを選択すればいいのです。その際どんなサイトがいいのか迷うところですが、下記の項目など参考にしては如何でしょうか。

どのような種類の商品を主力にしているか?

自分の売りたい商品の位置づけはこの店でどうだろうかなどをチェックする。お店にはそれぞれ力を入れている分野とそうでないモノがあるので、それを知ることが大事です。

査定の基準が示されているか?

これまで買取った参考例などがあれば信頼度が高い。

お店の立地や形態などがどうなっているか?

都会の中心地なのか郊外にあるのかなどでも微妙に買い取り額に違いが出てきます。或いは全国に支店や営業所を持っているかどうかもポイントで、それにより店のコストに関係しそれが価格に跳ね返ってきます。

買取システムが確立されきちんと説明がなされているか?

代金の振込まで1カ月を要すなど長期間になっていないか?

お店の歴史や沿革、実績が示されているか?

未だ他にもあるかもしれませんが、最低でもこれくらいは気を付けた方がいいでしょう。